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地鎮祭
地鎮祭とは...
その土地を治める神仏に供養を捧げ「ご挨拶」をする儀式です。
土地とは本来神仏の住まう場所であり「天の底、地の最上」です。
天地人というように、人間は天神地祇の許しを得て、そこに住まうものです。
結界を張る意義
地鎮祭で結界を張るのは、その土地に「龍神」を勧請(お呼びする事)する為です。
龍神は天地を行き来しながら成長し、土地に功徳をもたらします。
龍神は長い年月を掛け成長し、経験を積むと「龍王」になります。
お寺の天井に龍が描かれているのは古来より土地を守護して下さっている龍を称え、その功徳を頂く為なのです。

日蓮宗総本山 身延山久遠寺 天井龍王図

地鎮祭の功徳
地相学や家相学において地鎮祭は非常に肝要な儀式です。
家は4年、土地は13年。
これは良い悪いに関わらず、人に影響を与え始める年数です。
つまり、良い家も悪い家も住んでから4年が経つと影響が出てくるという事です。
家と土地とでは、土地の方が影響が大きく、どんなに良い家に住んでも土地が悪いと良い生活は送れません。
従って、家屋を建てる前に地鎮祭を営み供養し龍神を勧請する事が必要となります。

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いっしょに心を磨きましょう

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一道清淨
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