- Zenkyo
知恩報恩
恩を知って恩を報ずる、これは人して当たり前のことですが
昨今は恩を恩と感じられない人が多いと聞きます。
これは非常に悲しいことです。
獰猛で知られる鷲や鷹は「恩を理解している」と言われています。
冬の寒夜必ず”温め鳥”を捕まえて巣に帰るそうです。
小鳥の体温で一夜を過ごし、足を温めてもらう。
翌朝どんなに空腹であっても決してその小鳥を食することはないそうです。
そればかりか、小鳥に感謝の意を表してパッっと放つと、その小鳥が飛んでいく方向にはその日1日餌を狩には行かないそうです。
恩の感じ方、返し方はそれぞれですが、まずは気づくことから始めましょう。
報恩謝徳
